これから夏になると肌が直接紫外線に当たる機会が多くなってきます。
そこで気になるのがシミですよね!
シミと言えば顔ですが、背中にできたシミでお悩みの方も多いのではないでしょうか?
夏に海やプール行くのに背中にあるシミのせいで水着を着るのが恥ずかしい!と感じてしまい、夏を楽しむ事が出来ません。
また、背中が大きく空いているために気に入った洋服も諦めてしまった・・・という経験はありませんか?
今回はこのような背中のシミでお悩みの方に、背中のシミ対策にオススメの日焼け止めをご紹介します!
また、日焼け止めの種類が多すぎてどれを選んだらいいかわからない!という方も参考にしてみてください☆
背中にシミができる原因は?

背中にできるシミの原因は、顔と同じく主に紫外線が原因です。
肌に入った紫外線が、メラノサイトという刺激物質を活性化させるとシミとなるメラニン色素を作り出してしまいます。
シミとなったメラニン色素はターンオーバー(肌の新陳代謝)によって日がたつと古い角質として肌から徐々に剥がれ落ちます。
しかし、皮膚細胞に変異が起こってしまうとメラノサイトはメラニン色素を作り続けるようになり、消えないシミになってしまうのです。
また、他にも光線花弁状色素斑というシミがあります。
光線花弁状色素斑とは、面積の広い背中になりやすいのが特徴で、長時間強い紫外線の光線を浴びることによってやけどと同じ炎症が起こります。
その後ひどい場合は水ぶくれとなり、数ヶ月たった頃に花びらに似た形の色素沈着ができるのです。
特に背中は普段目に入らない部分なので、ケアを忘れがちになってしまうのも大きな原因です。
まずは、背中にも意識を向けケアすることが重要になります。
日焼け止めのタイプ

シミ対策の日焼け止めはおおまかに5種類のタイプに分かれます。
ジェルタイプ
透明で伸びがいいので面積の広い背中にも塗りやすいのが特徴です。
付け心地や肌触りが水のように軽く、塗った後の嫌な感じが少ない。
ミルク(乳液)タイプ
肌に優しいのが特徴です。
日中用美容液など、背中よりは顔用の日焼け止めに多く用いられます。
また、シミ予防以外にも美容成分が配合されているものが多く、保湿力も高いです。
クリームタイプ
ウォータープルーフの物が多いです。
保湿力や防水力が高いため落ちにくく、海水浴やプールなどに行くときのシミ対策にオススメです。
背中にも使える体に塗る日焼け止めに多く用いられています。
パウダータイプ
背中よりは主に顔のシミ対策用です。
日焼け止めというよりはミネラルパウダーやファンデーションにUVカット成分が入っているというものです。
さらさらしているため、化粧した後やお化粧直しなどで塗り直しができます。
スプレータイプ
スプレータイプの日焼け止めは、顔用のものは化粧をした上から化粧を崩すことなく簡単につけることができます。
また、清涼感もあるため暑さで開いた毛穴を引き締めてくれます。
体用も、手が届きにくい背中などにも簡単につけることができるのでとても便利ですよ♪
髪の毛にも使えるのでスプレータイプは万能な日焼け止めなんです。
SPFとPAって何?

パッケージやボトルによく書いてある記号。
なんとなくわかるけど・・・。
という方の為にまずは「SPF」と「PA」についてそれぞれ解説していきます。
SPFとは
「SPF」は紫外線B波をカットしてくれます。
紫外線B波とは、肌の奥まで入り込むことはほとんどありませんが、肌の表面で炎症を起こします。
日焼けをした際に赤くなったり黒くなるのはこの紫外線B波によるものです。
また、紫外線B波はシミを作る原因にもなります。
「SPF」には10~50の数値がありますが、数字が高いと強い紫外線B波をカットできるという意味ではありません。
この数値は紫外線B波を受けてから、赤くなるまでの時間をどのくらい引き延ばせるかどうかの数値です。
なので、海水浴など長時間紫外線を浴びるような時は、シミ対策の為に数字の高い日焼け止めを付けることをおすすめします。
PAとは
「PA」は紫外線A波をカットしてくれます。
紫外線A波とは、浸透力が高いため肌の深いところの真皮にまで到達します。
また高い浸透力は、厚い雲や窓ガラスまで通り抜けてしまうので、太陽の光を直接浴びていなくても紫外線A波は肌の奥まで入り込んでくるのです。
こうして肌に入ってきた紫外線A波は、繊維芽細胞という肌のハリを作り出す細胞を破壊してしまいます。
そうなると、ハリや弾力のない肌となってしまうのです。
PAには+~++++がありますが、こちらも紫外線A波の強さというよりは、紫外線A波を受ける時間をどのくらい引き延ばせるかどうかの数値です。
こちらの選ぶ基準も紫外線B波と同様、紫外線を浴びている時間で選ぶことをおすすめします。
背中シミ対策におすすめの日焼け止めランキング
日焼け止めはたくさんあり、それぞれに特徴がありますので、背中のシミ対策におすすめの日焼け止めをランキング形式でご紹介します。
第10位 ナリスアップコスメティックス パラソーラ イルミスキンUVスプレー
こちらは、ナリスアップコスメティックスという会社が出しているスプレータイプの日焼け止めです。
SPF50、PA++++のウォータープルーフタイプです。
一人で使いやすいスプレータイプなので、背中のシミが気になる方で一人で外出などする際に便利です。
また、水に強くたくさん汗をかいても落ちにくいのも、汗ばむ夏には嬉しいポイントですね。
スプレーなのでさらさらとした使い心地ですで、香料や鉱物オイルや防腐剤を使っていないので安心☆
<成分>
- 保湿型ビタミンC誘導体
- 浸透型ビタミンC誘導体
- 高浸透型ビタミンC誘導体
3種類のビタミンCが入っています。
その他にも
- アルブチン
- プラセンタエキス
- ハトムギエキス
- セラミド
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- リピジュアR
第9位 コーセー サンカット日焼け止めジェル50(ウォータープルーフ)

【48個で送料無料】コーセー サンカット 日やけ止めジェル 50 ウォータープルーフ 100g×48点セット SPF50+ PA++++ SUNCUT KOSE COSMEPORT ( 4971710387056 )
こちらはコーセー サンカットのジェルタイプの日焼け止めです。
SPF50+、PA++++のウォータープルーフタイプとなっています。
この日焼け止めは、軽い使い心地なので、顔だと化粧水感覚で付けることができます。
また、よく伸びて塗りやすいので、背中のシミ対策としてもおすすめです。
化粧水のようにサラサラしているので肌によくなじみ、保湿成分をたっぷり配合しているため肌に潤いを与えてくれます。
シミ対策には肌の保湿も重要なので、保湿成分もチェックするといいですよ♪
刺激がかなり少なく、汗や水に強いウォータープルーフタイプなので、敏感肌の方にもおすすめです。
<成分>
- 水
- エタノール
- ジカプリン酸PG
- カミツレ花エキス
- シモツケソウエキス
- スギナエキス
- セイヨウキズタエキス
- トウキンセンカ花エキス
- ヒアルロン酸Na
- フユボダイジュ花エキス
- ヤグルマギク花エキス
- ローマカミツレ花エキス
- 褐藻エキス
第8位 資生堂 アネッサエッセンスUV アクアブースター

資生堂アネッサエッセンスUV アクアブースター マイルドタイプ<60mL>※2017年2月新商品
資生堂アネッサのミルクタイプの日焼け止めです。
なんと、2016年上半期新作ベストコスメ ベスト日焼け止めの1位!
こちらのシミ対策の日焼け止めは、SPF50+、PA++++のウォータープルーフタイプとなっています。
アクアブースター技術というものを使っているため、汗や水でさらに日焼け止めの効果が上がります☆
背中は汗をかきやすいので効果的ですね♪
しっとりとした感触で肌になじみやすく、美白成分も配合いているため日焼け止めしながらシミの無い美白肌にしたい方におすすめです。
ミルクタイプなので塗った後に服などでこすると白い色が移るという使用した方の声がありました。
<成分>
- 水
- エタノール
- クロスポリマー
- 酸化亜鉛
- エチルジメチコン
- ポリメチルシルセスキオキサン
- シリカ
- ローズ水
- トウキ根エキス
- ワイルドタイムエキス
- イザヨイバラエキス
第7位 ビオレ UV アクアリッチウォータリージェル

ビオレ UVアクアリッチウォータリージェル(90mL)【ビオレ】
花王ビオレのジェルタイプの最新モデルの日焼け止めです。
こちらのシミ対策の日焼け止めは、SPF50+、PA++++のウォータープルーフタイプです。
水にとても強く、耐久性に優れています。
伸びがよく少量でも背中のような広い場所にも使用できます。
ただし、薄く塗ってしまうと、SPFやPAの効果が薄くなり、シミの原因となってしまうので、薄い箇所には2度塗りすることをおすすめします。
柑橘系の香料を使用しているため、フレッシュなフルーツアロマを楽しむこともできますよ☆
<成分>
- 水
- エタノール
- メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
- 含水シリカ
- カンテン
- ポリビニルアルコール
- イソセテス-20
- ヒアルロン酸Na
- ローヤルゼリーエキス
- オレンジ果実エキス
- グレープフルーツ果実エキス
- レモン果実エキス
- 香料
第6位 ニールズヤード レメディーズ ナチュラルUVプロテクション
こちらはニールズヤード レメディーズのSPF30、PA+++のミルクタイプのシミ対策の日焼け止めです。
こちらもまたウォータープルーフタイプではありませんが、他の日焼け止めと違いハーブエキスを配合したオーガニックの日焼け止めなので、非常に肌に優しい日焼け止めです。
この日焼け止めのSPF30、PA+++と他の日焼け止めのSPF50、PA++++を比べると、紫外線からの防御効果が弱めに見えますが、SPF20以上はそれほど変わりません。
しかし、UVカットの時間が短くなるので、シミを予防するには数時間に1回日焼けが気になるところに重ね付けをしましょう。
また、日本人の肌に合うように研究された日焼け止めなのも安心ポイントです☆
<成分>
- レブリン酸
- ヒマワリ種子油
- アラビアゴム
- アロエベラ葉汁
- キサンタンガム
- ラベンダー油
- シャクヤク根エキス
- ウメ果実エキス
- ユキノシタエキス
- アニス酸Na
- レブリン酸Na
- オレンジ果皮油
- レモングラス油
- パチョリ葉油
- クエン酸
- 安息香酸Na
- ソルビン酸K
第5位 コーセー サンカット日やけ止め透明スプレー スーパーウォータープルーフ

コーセー サンカット 日やけ止め透明スプレー スーパーウォータープルーフ SPF50+ PA++++ (50g) 日焼け止め
こちらはコーセーサンカットのスプレータイプのSPF50+、PA++++のウォータープルーフタイプのシミ対策日焼け止めです。
汗や水の耐性が抜群のスーパーウォータープルーフで、こちらもスプレーなので一人でも背中に塗ることができます。
また、白浮きしないので使いやすいのも嬉しいですね☆
香料、着色、鉱物油・防腐剤を使っていないため安心です。
背中のシミ対策はもちろん、髪や頭皮まで使える便利な日焼け止めです。
<成分>
- 水
- エタノール
- カミツレ花エキス
- クレマティスエキス
- シモツケソウエキス
- スギナエキス
- セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス
- セイヨウキズタエキス
- トウキンセンカ花エキス
- トコフェロール
- フユボダイジュ花エキス
- ヤグルマギク花エキス
- ローマカミツレ花エキス
- 褐藻エキス
第4位 カネボウ エクストラUVジェル (ミネラルモイスト ネオ)
こちらは、カネボウ化粧品アリィーのジェルタイプのSPF50+、PA++++のウォータープルーフタイプのシミ対策日焼け止めです。
ジェルタイプは肌の凸凹にもフィットしやすい為、むらなく紫外線から肌を守ってくれます。
ジェルタイプで白浮きしないので、背中に塗っても洋服に色がつきません♪
香料、着色、鉱物油・防腐剤を使っていないため安心です。
利用者の方からは高い評価を得ているロングセラー商品なので、初めての方に信頼して使っていただける日焼け止めです。
<成分>
- 水
- エタノール
- 酸化亜鉛
- メチルトリメチコン
- EDTA-2Na
- ヒアルロン酸Na
- マコンブエキス
- 水溶性コラーゲン
- ローヤルゼリーエキス
- ゴレンシ葉エキス
- ハトムギ種子エキス
第3位 花王 ニベアサンクリームケアUVクリーム

【メール便(定形外)対応】花王 ニベア サン クリームケア UVクリーム 50g SPF50+ PA++++ <顔・からだ用> NIVEA
こちらはニベア花王のSPF50+、PA++++クリームタイプのシミ対策日焼け止めです。
ウォータープルーフタイプではありませんが、主にシミとなる原因の紫外線B波をしっかり防いでくれるので、背中のシミが気になる方にはうれしい商品です。
また、高保水型ヒアルロン酸を配合しているため、保湿にとても優れています。
改良を重ねたリニューアル商品なのでさらにシミ対策の効果に期待できますよ♪
光拡散パウダーも中に配合しているので、日焼け止めしながら顔や背中の凸凹を目立たなくしてくれる効果もあるのでおすすめです。
<成分>
- 水
- 酸化亜鉛
- エタノール
- ホホバ種子油
- スクワラン
- 水添ポリイソブテン
- 加水分解ヒアルロン酸アルキル(C12-13)グリセリル
- セタノール
- 酢酸トコフェロール
- EDTA-2Na
- BHT
- フェノキシエタノール
- 高保水型ヒアルロン酸
第2位 コーセー 雪肌精ニューサンプロテクト エッセンス ジェル

KOSE/コーセー 雪肌精 ニュー サンプロテクト エッセンスジェル 80g (FEQL)
こちらはコーセー雪肌精のSPF50+、PA++++ジェルタイプの日焼け止めです。
こちらもウォータープルーフタイプではありませんが、雪肌精化粧品独特のみずみずしさや透明感を守りながらUVカットしてくれるという、シミの原因となる紫外線を防ぎながら保湿と美白ができる嬉しい日焼け止めです。
この日焼け止めは塗るだけで背中も綺麗にしてくれるというわけです!
肌にやさしく、さわやかな香りが特徴です。
付け心地も抜群によく、美白成分も入っており顔や背中のシミが気になる方におすすめです。
化粧下地として使えば、紫外線だけではなくタバコや大気汚染までも守ってくれるので肌荒れ防止効果もありますよ♪
<成分>
- 和漢植物ハトムギエキス
- アケビエキス
- ボタンピエキス
- 多孔質パウダー
- スムースゲル
第1位 ドクターシーラボ UV&WHITE モイスチャーミルク

送料無料ドクターシーラボ毛穴補正ができる日焼け止め。UV&WHITE モイスチャーミルク50+[日焼け止め乳液]SPF50+ PA++++60ml強烈な紫外線から素肌を守るさらさらUVミルク。汗・水に強いウォータープルーフ処方。【smtb-td】【10P08Feb15】【RCP】【HLS_DU】
こちらはドクターシーラボのSPF50+、PA++++ミルクタイプの日焼け止めです。
こちらの最大の特徴は、顔・体両用で使用でき、いずれもシミ対策だけではなく毛穴をも隠してくれるというものです。
背中は鏡越しにしか見ることができない為、シミ見落としがちなのが背中の毛穴です。
意外にも背中の毛穴って目立ってしまうんですよね!
顔の毛穴を隠してくれるのはもちろんですが、背中の毛穴を隠してくれるのもかなり嬉しいポイントです!
肌ケアに特化しているドクターシーラボなので、全身以外にも皮膚の薄い顔に塗るという点でも安心感がありますよね♪
こちらはウォータープルーフなので海水浴などにも安心して使用できますし、ミルクタイプですが使用感はとてもさっぱりしているので、背中の嫌なべたつきもありません。
<成分>
- ホルミジウムペルシシヌムエキス
- グリチルリチン酸2K
- WHITE377
- ノイバラ果実エキス
- アーチチョーク葉エキス
- ダイズ種子エキス
- マメツヨイグサ種子エキス
- レスベラトロール
- ビルベリー葉エキス
- 3種のコラーゲン
- 3種のヒアルロン酸
- セラミドNP
- ビタミンB3
- ビタミンB5
- ビタミンB6
背中のシミ対策まとめ
いかがでしたか?
今回は背中のシミが気になる方、背中にシミ作りたくない方のためにおすすめの日焼け止めを紹介しました。
背中は鏡越しでも見えにくい場所なので、まだ自分でも気づいていないシミがもしかしたらあるかもしれません。
今一度、家族や身近な方に背中を見てもらいましょう。
そして、シミがあってもなくてもこれからは背中もシミ対策として、日焼け止めを塗り、楽しい夏を過ごしましょう!
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