しみそばかすの消し方まとめ

シミそばかすを自力で消す方法6選!自宅で簡単にできる対策まとめ

シミそばかす 自力 治す方法

「レーザーは値段が高くて抵抗がある⋯」
「自力で簡単にシミそばかすを消したい⋯」
シミそばかすを消す方法は色々ありますが、できれば簡単に自力で消すことができれば嬉しいですよね。
今回は自力で簡単にできるシミそばかすを消す方法をいくつかご紹介します。
肌には個人差があるので、その中からあなたに合った自力でシミそばかすを消す方法を試してみてください☆

 

シミそばかすの種類

簡単に言うと、大人になってからできるものがシミです。

  • 老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
  • 脂漏性角化症(しろうせいかっかしょう)
  • 肝斑(かんぱん)
  • 炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)

などがあります。

 

一方若くしてできるのがそばかすです。

そばかすの正式名称は

  • 雀卵斑(じゃくらんはん)

と言います。

 

これは雀(スズメ)の卵の模様に似ていることからこの名前がつけられています。

 

このようにシミそばかすと一言で言っても医学的にはたくさんの分類があるのです。

 

シミそばかすができる原因

シミそばかすを対策するためには、まずは原因を知るということが大切ですのでご紹介します!

 

シミができる原因

シミが出来る原因は大まかに2つあります。

  1. 一般的に知られている「メラニン色素」の生成です。
  2. 「ターンオーバー(新陳代謝)」の乱れです。

この2つがシミそばかすに深く関係してくるのです。

 

紫外線

紫外線

紫外線の種類には、紫外線A波のUVA(すぐに肌が黒くなる日焼け)と紫外線B波のUVB(すぐに肌が赤くなる日焼け)があります。

 

この紫外線B波であるUVBの方が肌を攻撃します。

 

 

肌が紫外線を浴びると、肌を守ろうとしてメラノサイトが発生させるのがメラニン色素です。

 

紫外線を浴びすぎて過剰に生成されたメラニン色素は、皮膚の奥に残ってしまいます。

その奥に残ったメラニン色素が、ターンオーバーにより表に出てきたものがシミです。

 

そして紫外線によって肌の細胞が破壊された肌は、ターンオーバー(新陳代謝)が正常に働かなくなります。

 

すると、メラニン色素がどんどん溜まって層になり、シミそばかす対策をしても消えるまでに時間がかかってしまうのです。

 

紫外線はシミそばかすができる原因のダントツトップと言えます。

 

炎症

お肌の炎症ニキビ

炎症はいろいろな原因があります。
例えば

  • ニキビ
  • 摩擦
  • 虫さされ
  • 外傷
  • 湿疹
  • 刺激の強い化粧品

などです。
このようにたくさんありますが、多くの原因がニキビ跡です。

ニキビなどの炎症が起こると肌を守るために「メラニン色素」が分泌されます。

 

この炎症の跡のシミは時間がたつと薄くなると言われていますが、問題はそこに紫外線が加わるとシミになってしまうということです。

 

ニキビなどの炎症をきちんとケアを行わずに放置してしまうと、シミの原因になりやすいので気をつけましょう。

 

誤ったスキンケア

誤ったスキンケア

洗顔後に

  • タオルでゴシゴシとこする
  • 化粧水を付ける際にコットンでこする
  • 化粧水や乳液を浸透させるために強くパッティングをする

などをしていると、肌を傷つける原因になります。

 

このような化粧品による肌への刺激も、肌へのダメージストレスになっているということです。

 

自分では、ストレスになるほど肌にダメージを与えていないつもりでもシミがそれを物語っています。

 

スキンケアを行う際は、なるべく肌に摩擦を与えないお手入れを心掛けましょう。

 

ホルモンバランス

ホルモンバランスが崩れてシミの原因に

シミの原因の一つに、ホルモンバランスの乱れがあります。

こればかりは、自分が気を付けて対策できるものではありません。

 

妊娠更年期などで大きくホルモンバランスが崩れる時期が、一番危険だといえます。

その時期に無防備に浴びた紫外線は、即メラニン生成に繋がるのです。

 

肌が乾燥したりして肌のコンディションが崩れると、バリア機能も崩れます。

バリア機能が崩れると紫外線を多く吸収してしまうのです。

 

ホルモンバランスの乱れを少しでも改善するのは、生活の乱れを改善することです。

食生活や睡眠時間など、規則正しい生活を心掛け、自律神経を整えましょう。

 

乾燥

砂漠のような乾燥肌

肌が乾燥すると、紫外線や汚れた空気などから肌を守る肌のバリア機能が低下してしまいます。

 

バリア機能が低下すると紫外線などの刺激を受けてしまい、シミそばかすを作り出すメラノサイトを刺激し、メラニン色素を作り出してしまうのです。

 

加齢

加齢がシミの原因に

年を重ねるごとにターンオーバー(新陳代謝)のサイクルが正常に行われなくなり、新しい肌細胞を作り出すことができずメラニン色素が溜まりやすくなります。

 

また、若い頃に紫外線などから受けた刺激で溜まっていた色素沈着が、お肌の老化によって一気にお肌に現れやすくなります。

 

シミそばかすはできる前からしっかりとお肌のお手入れをしてあげる必要があるのです。

 

食生活の乱れ

食生活の乱れ

食生活が乱れて偏ったりすると、栄養バランスが崩れてしまい、肌に必要な栄養を補うことができなくなります。

 

肌にはターンオーバー(新陳代謝)をするために栄養素が必要です。

 

特に食生活の乱れからビタミンタンパク質が少なくなってしまうと、肌に張りが無くなるためトラブルが起き、「ターンオーバー(新陳代謝)」が遅れてシミそばかすの原因となるのです。

 

ストレス

ストレスがシミの原因に

ストレスがたまると活性酸素アドレナリンが大量に発生します。

 

活性酸素が発生すると、メラノサイトを刺激する副腎皮質ホルモンも同時に大量に発生します。

 

メラノサイトは刺激を受けると、メラニン色素を発生させます。

これが、ストレスによるシミの原因です。

 

これは、ストレスだけでなく、体の感じる疲れにも同じことが言えます。

体の疲れや心のストレスが、あなたの顔のシミの原因になっているのです。

 

睡眠不足

睡眠不足

睡眠はターンオーバー(新陳代謝)にとても大切なことです。

 

ターンオーバー(新陳代謝)は基本的に睡眠中に行われます。

特に午後10時~2時の間は成長ホルモンが最も分泌される時間帯です。

 

成長ホルモンは肌細胞の生成にとって最も重要です。

肌細胞が生成されないとターンオーバー(新陳代謝)が遅くなり、シミそばかすの原因になります。

 

なので、午後10時〜2時の間は眠りに付いているようにするだけでお肌の質が改善してくるはずですよ♪

 

喫煙

喫煙がシミの原因

喫煙も活性酸素を増やし、さらにビタミンを減らしてしまいます。

 

ビタミンの中で特にビタミンCは「メラニン色素」を抑える役割があります。

喫煙するとビタミンCが減り、「メラニン色素」が増えることでシミの原因になるというわけです。

 

そばかすができる原因

そばかすができる原因

ずばりそばかすができる多くの原因は『遺伝』です。

 

そばかすの特徴は、細かい点々としたシミで、鼻や頬などの顔の高い位置に多くみられます。

 

実は、そばかすは赤ちゃんのときからあるのです。

赤ちゃんの雀卵斑はとても薄く、目に見えていないだけなのです。

 

 

赤ちゃんのときからある遺伝等が原因の雀卵斑。

赤ちゃんの頃や子どもの頃は見えない状態だったのに、なぜ肌に現われるのでしょうか。

 

  • 紫外線
  • 生活習慣の乱れ

生まれつきのシミが見えるようになる原因は、主にこの2点です。

 

加齢によるシミと同じ原因である紫外線は、肌の天敵だといえます。

紫外線にさらされることで、見えなかったそばかすが見える濃さになってしまうのです。

 

生まれてすぐは紫外線を浴びていないので、生まれつきのシミであるそばかすは見えなかったという訳です。

 

子どもの頃は紫外線など気にせずに外で遊びますから、生まれつきのシミがだんだん見えるようになってしまうのですね。

 

また、生活習慣の乱れなどでも、雀卵斑は濃くなってしまいます。

肌にダメージがあることで、肌を守ろうとしてメラニンが反応します。

 

そんな肌へのダメージがない赤ちゃんの頃には、生まれつきのシミそばかすも見えない状態だということです。

 

生まれつきのシミも紫外線を浴びて年を重ねることで濃くなり見えるようになるわけです。

 

ある意味、加齢によるシミと言えるのかもしれませんね。

 

 

シミそばかすを自力で消す方法6選

ここからは自力でシミそばかすを消す様々な方法をご紹介していきます!

 

塗り薬

シミそばかす 自力 消す方法

シミそばかすを消す塗り薬とは、美白成分の入った美白美容液やクリームタイプの物があります。

 

基本的には、保湿力を高めてターンオーバー(肌の新陳代謝)を高めてシミそばかすを排出していくという消す方法が多いです。

 

しかし、その場合ターンオーバーの周期でだんだんとシミそばかすが薄くなっていくので、最低でも3ヶ月ほど使い続けないと効果が出ないと思って使用しましょう。

 

シミそばかすに有効な成分は、

  • ビタミンC
  • トラネキサム酸
  • ハイドロキノン(アルブチン)

になります。

 

基礎化粧品を選ぶときには、これらが配合されているものをチョイスしましょう。

 

 

市販で販売している塗り薬でも、中にはハイドロキノンなど直接シミそばかすを漂白してくれる成分が配合されている物もあります。

そのため、ある程度短期間でシミそばかすを薄く消すことが可能になります。

 

ハイドロキノン配合の塗り薬を集めてランキングにしているので参考にしてみてください☆

 

飲み薬

飲み薬を使ってシミそばかすを自力で消す方法

飲み薬には、市販で購入できるサプリメントから、皮膚科で診療してもらってからもらう処方箋もあります。

 

飲み薬も、先ほど解説した塗り薬同様にシミそばかすが薄くなるまでには3ヶ月以上根気よく使用する必要があります。

 

なので、シミそばかすを消す塗り薬と併用して飲み薬を服用することをオススメします。

 

おすすめのサプリをまとめた記事も参考にしてみてください☆

 

食生活の改善

シミが生まれつきって本当?シミの種類と消す方法とは

生活リズムの乱れも、シミそばかすを濃くしてしまいます。

メラニンは、心と体のダメージにも反応してしまいます。

 

生活リズムを整えるといっても、なかなか難しいですので、まずはバランスのとれた食事を心掛けましょう。

 

ジャンクフードや味の濃い食事を避けて、野菜が多い食事にきりかえましょう。

寝る3時間前までには食事を終わらせるように心がけてください。

 

プラス、睡眠も決まった時間に取れれば尚いいですね!

そうすることで肌のバランスも整っていきます。

 

中でも、シミそばかすにおすすめの栄養素はビタミンCです。

ビタミンCはシミそばかすをこれ以上濃くさせないために有効な栄養素です。

 

 

シミそばかすに効果的な1日に必要なビタミンC1000mg以上も必要になってきます。

 

ビタミンC1000mgは、

  • いちごおよそ100個分
  • レモンおよそ10個分

という、1日では到底食べきれない量になります。

 

また、ビタミンCは体に貯めておけないので、毎日摂らなくてはなりません。

 

ビタミンCでシミそばかすを薄くしたいという方は、サプリメントなどで栄養を補うことをおすすめします。

 

普段の食事からもビタミンCは摂っているので、くれぐれも過剰摂取にならないように気を付けてください。

 

紫外線対策

子どもの頃には、何も気にしないで浴び続けてしまった紫外線。

浴びてしまった紫外線を、なかったことにはできません。

 

今までのことはもう仕方がないので、これからのことを考えていきましょう。

紫外線が原因で、シミそばかすが濃くなるのですから、これ以上濃くならないように予防する必要があります。

 

紫外線対策は、老人性色素斑の予防にもつながります。

今すぐにでも実行していきましょう。

 

  • 日焼け止めをこまめに塗る
  • 外出時は日傘や帽子を着用する
  • サングラスをかける

紫外線対策は、この3点に気を付けてください。

 

日焼け止めや日傘、帽子は紫外線対策になることは分かりますが、どうしてサングラスも必要なの?と思いますよね。

 

実は、目から入った紫外線は、肌に大きく影響するのです。

 

目が浴びた紫外線は、肌が浴びた紫外線だと脳が勘違いしてしまうのです。

 

目は皮膚の無いむき出しの内臓だと考えると、直接紫外線を浴びることは危険なのだと分かります。

 

サングラスはシミそばかすが濃くなるのを予防するだけでなく、ブルーライトもカットしますし、白内障などの予防にもなります。

 

以上のことから、外出時は紫外線をカットするメガネサングラスも着用することをおすすめします。

 

ストレス解消をする

ストレスがシミそばかすの原因の1つなので、ストレスを貯めなければいいのです。

しかし、そんな簡単にストレスがなくなるのであれば初めからシミそばかすに悩んだりしませんよね…

 

仕事や家事に追われ、なかなか自分の時間を設けることが出来ずにいると、どんどんストレスが溜まってしまいます。

 

思いっきりストレスを解消できれば言うことありませんが、なかなかそういった時間を設けるのも難しいでしょう。

 

そこでおすすめなのが、普段の生活の中で出来るストレス解消法です。

  • 適度な運動をする
  • たっぷり睡眠時間を取る
  • お風呂は湯船につかる
  • アロマをたく

 

適度な運動は、ストレッチ程度で充分です。

 

適度な運動は、疲れを癒してストレスの発散にとても効果的です。

なかなか運動する機会がないという方は、時々体を伸ばす習慣を付けましょう。

 

 

お風呂やアロマは、ゆったりできる時間ですよね。

 

オススメのアロマを簡単にご紹介します。

 

ラベンダー

ラベンダーのアロマは鎮静系の香りで、リラックスしたいときにおすすめのアロマになります。

 

不安なことがあるときや不眠のとき、イライラすることがあったときなどに効果的です。

 

カモミール

こちらも、気分をリラックスさせてくれる鎮静系のアロマになります。

 

カモミールには、

  • 鎮痛作用
  • 抗アレルギー作用
  • 消化促進
  • 抗炎症作用

と言った様々な効能があります。

 

肌への効果は抗炎症作用が期待できるので、シミそばかすだけなくニキビにも効果的です。

 

カモミールはアロマだけでなく、ハーブティーにも良く用いられます。

アロマの香りと一緒に、ハーブティーを楽しんでもいいですね♪

 

ベルガモット

ベルガモットは、イタリアを原産とする柑橘類で爽やかな香りが特徴のアロマになります。

 

ベルガモットは調整系のアロマで、心身のバランスを整えてくれる効果があります。

 

なので、シミそばかすの原因となるストレスはもちろんのこと、憂うつ症や情緒不安定の治療にも勧められるアロマです。

 

また、ストレスによる胃腸にも効果があるので、食欲不振や便秘などにも効くと言われています。

 

食欲がないときなどにもベルガモットのアロマはおすすめです。

 

ベルガモットは紅茶のアールグレイの香り付けにも使われます。

アロマと一緒に紅茶でティータイムもステキですね!

 

先程ご紹介しましたが、柑橘系と紫外線は相性が良くありません。(ベルガプテン)

アロマを直接肌に塗ったりしないようにしてください。

 

ペパーミント

ペパーミントのアロマは刺激系で、疲労回復に適しています。

 

心の疲れ体の疲れを感じている方にオススメのアロマです。

すっきりとした清涼感のある香りなので、集中力を高めたいときにもいいでしょう。

 

ただし、刺激系のアロマなので敏感な状態の方は避けたほうがいいでしょう。

妊娠中、授乳中の方、小さなお子さんは気を付けてください。

 

レモングラス

レモングラスは覚醒系のアロマで、精神的な疲れストレスに効果があります。

 

レモンに似た香りですが、レモンよりも強い香りでグリーン系の香りも混ざった爽やかなアロマです。

 

レモングラスの香りは、朝スッキリと目覚めたいときにも向いています。

 

  • 肩こり
  • 冷え性
  • むくみ

にも効果があると言われており、体に疲れやストレスを感じる女性に役立ちます。

 

集中力を高めたり、認知症予防にも効果もあると言われており、大人に人気のあるアロマです。

 

レモングラスの主成分は、テルペン系アルデヒド類で肌への刺激が強い成分です。

使用量に気を付けて、大量に使用することを避けてください。

 

化粧品による摩擦を減らす

シミそばかす 自力 治す方法

化粧品による肌への摩擦を減らすことで、シミそばかすの原因であるダメージやストレスを減らすことが出来ることがわかりました。

 

お手入れの際に注意する事は、

  • クレンジングシートを使うときはこすらずメイクを浮かせるようなイメージで落とす
  • 洗顔時はこすらず泡を転がすようにする
  • 化粧水などは激しいパッティングを控えてハンドプレスをする
  • 化粧水でコットンを使うときは強くこすらないように気をつける

このように、いずれのスキンケアも摩擦でお肌を痛めないように気をつけて行いましょう。

 

 

シミそばかすを自力で消すまとめ

いかがでしたか?

他にもシミそばかすを自力で消す方法はいろいろあります。

 

私のおすすめは

サプリメント塗り薬の両方を併用して自力でシミそばかす対策をすることです。

 

ですが、いずれも使い続けることが重要なので、成分はもちろんですが、使い続けることができる価格であるかどうかも考えて選ぶようにしましょう。

 

頑張って自力でシミそばかすを消して、自分の肌に自信を持ちましょう♪

 

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