紫外線の強い夏がようやく終わり、ホッとしたその時、腕にできたしみそばかすを見て驚いたそこのあなた!!
腕とは言っても日頃のケアから重要となりますが、できてしまったものは仕方がありません。
なので、今回は腕にできてしまったしみそばかすの消す方法を5選に絞ってご紹介します。
腕のしみそばかすでお悩みの方はぜひ参考にして見てください☆
しみそばかすが腕にできる原因は病気?

まず、腕にできてしまったしみそばかすの一番の原因と思われるものは遺伝の可能性や紫外線が原因のものがほとんどです。
体質や肌の質などは遺伝の可能性があり、紫外線に対して弱い肌の遺伝を受けてしまうとしみやそばかすができやすくなってしまうので、普段からの紫外線対策が重要になって来るのです。
また、肌の色が白い人や屋外での活動が多いタイプの人にもしみやそばかすの症状が多く見られます。

紫外線を浴びた時に、腕の皮膚の奥深くのメラノサイトがメラニン色素を作り、日焼けをして肌の色が変化します。
- 過度に腕に紫外線を浴びる
- 肌の乾燥
- ストレス
- 加齢
- ホルモンバランスの乱れ
このような状態で作り出されたメラニンが、正常な周期でのターンオーバーをすることができずに表皮に到達するまでに時間がかかってしまい、しみそばかすとなるのです。
紫外線を浴びてからしばらくは肌の奥に隠れている状態なので表皮に到達した時に腕に突然現れたように感じるのです。
一度しみそばかすができてしまうとすぐに消すことは難しいと言われています。
老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

しみやそばかすには種類があり、上記の原因以外にも腕やこめかみやデコルテなどにはっきりとしたしみとなって現われるタイプのものは老人性色素斑の可能性が高く、老人性と言っても早い人では10代から現われることもあります。
一般的なしみと言われるものはこの老人性色素斑がほとんどだと言われています。
こちらのタイプのしみそばかすは、濃さや範囲にもよりますが、比較的消すことは難しくないと言われています。
雀卵斑(じゃくらんはん)

そばかすは(雀卵斑)と言って、先天性の可能性が高くなります。
こちらは老人性色素斑とは逆に加齢とともに薄くなるケースが多いようです。
また、これら以外の原因として火傷や怪我の跡、虫刺されの跡などもしみとなってしまうことがあります。
傷の跡や、虫刺されを掻いた跡が色素沈着してしまう状態です。
こちらのタイプも濃さや範囲によりますが、比較的消すことは難しくないと言われています。
この他にあまりに目立つしみやそばかすであったり(盛り上がっているように見えたり、かさぶたのようになっている)痛みや痒みなどの異常を感じる時には皮膚疾患や肝臓の機能の低下の可能性もありますので、念のためお医者さんを受診することをお勧めします。
しみそばかすを詳しく解説した記事はこちら↓
しみそばかすは消すと同時に予防も重要!
一度そのしみやそばかすが気になってしまうと、一刻も早くどうにかできないかしらと思ってしまいますよね。
しかしすぐに消してしまうことができない厄介な腕のしみやそばかす…
でも、その腕の肌の奥にいつかしみとなって表れてしまう可能性のあるメラニン達がまだ潜んでいるかもしれません。
できてしまってからしみそばかすを消すことは、簡単な方法では難しいのでこの潜んでいるしみやそばかすのもとが表面に現れてしまう前に、適切なケアでしみやそばかすを未然に防ぐことが望ましいです。
まずは日常生活の中でなるべく腕が紫外線を直に浴びてしまうことを防ぐことが大切です。
日焼け止めクリームを使う

日焼け止めクリームを塗り、紫外線から受ける腕へのダメージをブロックしましょう。
日常生活レベルではSPF10~30くらいまでのものを選び、レジャーなどの時にはSPF30~50を選ぶことをお勧めします。
汗をかいたりしたらしっかりと汗を拭きとったり、2~3時間位を目安に塗りなおしをしたほうが効果を高く保つことができます。
また腕に塗った日焼け止めクリームは、基本的に石鹸やボディソープでは完全に落とすことが難しいため、クレンジング用のソープを使ってしっかり落としましょう。
オススメの日焼け止めクリームをまとめた記事はこちら↓
日焼け止めSPFとPAの数値を解説!おすすめの日焼け止めクリームも紹介!
UV効果のある上着やアームカバーを着用する

さまざまな色の上着やアームカバーがありますが、黒色など色味の濃いもの方が効果は高いと言われています。
乾燥している状態の肌は正常なターンオーバーの妨げとなり、しみそばかすを消すことが難しくなってしまします。
保湿成分や美白成分の含まれたクリームなどでケアをするようにしましょう。
また、腕のしみそばかすを消すために心がけたいのは肌の状態を正常に保つことなので、食事や飲み薬、またはサプリメントで美白効果のあるビタミンCを摂取し身体の内側と外側からケアと予防をするようにしましょう。
美白効果のある食べ物

腕のしみそばかすを消すためには美白効果のあるビタミンCを多く含む食べ物を摂取することをお勧めします。
- こんやく
- 大豆
- トマト
- かぼちゃ
- レモン
などです。
ビタミンCの吸収率は空腹の時に比べて満腹時の方が良いと言われているので、サプリメントを飲むときは食後に飲むようにしましょう。
また、タバコやコーヒーなどに多く含まれるカフェインはメラニンを拡散させてしまうので摂取は控えましょう!
しみそばかすに効果のある食べ物をまとめた記事はこちら↓
シミ・そばかすに効く食べ物を紹介!どこのスーパーでも売ってるあれ!
腕のしみそばかすを消す方法5選
腕にできてしまったしみそばかすを消す方法はいくつかありますが、中には自宅で取り入れられるものもあります。
では、これから5つの方法をご紹介します。
是非参考にしてください。
市販塗り薬で腕のしみそばかすを消す

ドラッグストアやインターネットでは、様々なしみ消しクリームなどが販売されています。
効果が早く現われると言われているタイプの塗り薬では、肌の漂白剤とも言われている
- ハイドロキノン
を配合しているものや、
- アルブチン
- トラネキサム酸
- Lシステイン
などの有効成分が入っているものを選ぶことをお勧めします。
しかし、ドラッグストアではシミに1番効果の高いハイドロキノン配合の塗り薬はほとんど販売されていません。
効果が高いぶんお肌への刺激も高いため、敏感肌に使用すると炎症を起こしてしまう可能性があるというリスクがあるためと考えます。
ですが、腕は顔と違いお肌も厚いので、できれば漂白効果のあるハイドロキノン配合の塗り薬を使って短期間でシミを消したいものですよね!
そんなあなたにオススメなのが、ネット通販でのみ販売している『アンプルール』の美白美容液『コンセントレートHQ110』です。
このアンプルールの美白美容液は、独自研究で開発した『新安定型ハイドロキノン』というものを使用しています。
この新安定型ハイドロキノンは、敏感肌の方でも使えるくらいお肌に優しい成分でできていて、なおかつシミへの効果はそのまま!というものなんです。
この新安定型ハイドロキノン配合の塗り薬アンプルールの『コンセントレートHQ110』は、肌には優しくなったけどシミへの効果は変わらず高いので、シミのある部分にのみ使用します。
そうしないと、シミのない部分のお肌の色素も漂白してしまう可能性があるからです。
逆にいうと、顔よりも肌の厚い腕のシミにも効果が期待できそうですよね☆
アンプルールには『コンセントレートHQ110』が入っている美白シリーズ、ラグジュアリーホワイトのトライアルセットがあります。
まずはトライアルキットで使用感などを試してみるのもいいかもしれませんね☆
皮膚科や美容外科で腕のしみそばかすを消す

皮膚科や美容外科では腕のしみそばかすを消す方法は、しみそばかすの種類や濃さに合わせて、さまざまな方法をとることができます。
どちらにおいても、腕のしみそばかすについてレーザーや内服薬など症状に合わせた治療が行えます。
また皮膚科においては治療、通院時の肌のトラブルにも安心です。
でも一体、どちらを選べば良いのか…迷ってしまいますね。
金額的な面だけで考えるとしみそばかすの範囲や薄さにもよりますが、どちらも保険適用にならないことが多く一般的に見ると、美容外科での治療の方が高額になるケースが多いようです。
皮膚科においては美容皮膚科(スキンクリニック)といった皮膚疾患だけではなく、肌トラブルやしみそばかすなどに対応しているところもありますので、医師とよく相談した上で治療を始めることをお勧めします。
皮膚科でしみそばかすを消す方法はこちら↓
腕のしみそばかすを消すレーザー

腕のしみそばかすを消すレーザーには
- Qスイッチビルレーザー(肌への負担がとても少ないが、治療期間が長くなる)
- フォトRF(こちらも肌には優しい分治療期間が長くなることが多い)
- YAGレーザー(強いレーザーのため、短期間で効果が期待できるが高額)
などとさまざまな種類のものがあります。
レーザー治療で腕のしみそばかすを消す時には、期間や金額等リスクも視野に入れて十分に医師と相談した上で治療をするようにしましょう。
また、レーザー治療後にはダウンタイムと言われる期間が必要で、一週間から10日程は紫外線に当たらないように気を付けたり、保湿を心がけたり、ガーゼやテープなどで保護をする必要がありますので治療を始める時期としては、紫外線の弱まる秋から春先にかけての治療をお勧めします。
しみそばかすを消すレーザーをまとめた記事はこちら↓
腕のしみそばかすを消す飲み薬

皮膚科や美容外科で処方される飲み薬は、トランサミン、トレノイン、シナールなどといった、有効成分の濃度の高いものが処方されます。
市販の塗り薬同様に効果があらわれるまでに長期間服用となるケースが多いのが特徴となります。
皮膚科の飲み薬は、市販の飲み薬よりも継続して服用する場合コストが低く済むことが多くなります。
また、市販のしみそばかすを消す飲み薬では
- ハイチオール
- チョコラBB
- シナール
などがポピュラーです。
市販の飲み薬を選ぶ際には、しみそばかすを消す効果があるビタミンC誘導体やLシステインなどの美白成分の含まれたものを選ぶようにしましょう。
市販のしみそばかすに効果のある飲み薬はこちら↓
食べ物で腕のしみそばかすを消す
腕のしみそばかすを消すために進んで摂取したほうが良いものはたくさんあります。
また、摂り方や時間や注意しておきたい点もありますので参考にしてください。
ビタミンC

ビタミンCを多く含む食品は主に緑黄色野菜やくだものです。
レモン、キウイ(黄色の種類)、アセロラ、玉ねぎ、キャベツ、白菜、トマト、キャベツ、ゴーヤなどに含まれています。
しみそばかすの原因となるメラニンのもとの働きを妨げ、新たなしみそばかすができてしまうことを、防ぐこともできます。
野菜は茹でたものより生で摂り入れるほうが効率良く吸収ができます。
また、柑橘系のくだものを朝摂取し、紫外線に当たってしまうと、消すための成分が逆効果となって腕のしみそばかすの原因になってしまう可能性があるので夜間に食べることをお勧めします。
とくにアセロラにはビタミンCの含有量が他の食品に比べ非常に多く含まれています。

今の季節で言うと、柿がとくにお勧めです。
なんと柿一個に対し、一日に必要となるビタミンCが含まれています。
また、ブロッコリーにはビタミンCがレモンの2倍近く含まれ、美肌効果にも良いとされるBカロテンなどの良い成分がたくさん含まれています。
気を付けたいのは摂取したビタミンCを破壊してしまう食べ物があることです。
砂糖やカフェイン、食品添加物はビタミンCを破壊し体内や肌を酸化させてしまい、腕のしみそばかすを消すどころか悪化させてしまう可能性がありますので摂りすぎに注意しましょう。
珈琲などの代わりに緑茶を飲むとビタミンCやビタミンE、Bカロテンも摂ることができます。
ビタミンE

抗酸化作用があり、腕のしみそばかすを消すことに効果的です。
かぼちゃ、しその葉、人参、うなぎ、アボガド、アーモンド、ゴマ油、オリーブオイルなどに含まれています。
血流を良くして体内に取り入れた栄養素を行き渡らせてくれます。
加工されたアーモンドや、ゴマ油などの油分の摂りすぎには注意しましょう。
ビタミンB2

ビタミンB2はしみの改善薬にも含まれています。
腕に当たってしまった紫外線に対する抵抗力を高めることができます。
うずら卵、アーモンド、豚や牛のレバー、いくら、しじみなどに含まれています。
Bカロテン

Bカロテンは体内に摂取することによってビタミンAに変換されます。
乱れた肌のターンオーバーを正常に戻すことによって腕のしみそばかすを消す効果があります。
かぼちゃ、すいか、バジル、ほうれん草などに含まれています。
また腕のしみそばかすの原因となるメラミンが作られるのを妨げてくてくれたり、排出を促してくれる手助けとなる栄養素にLシステインがありますが
こちらの成分は食品の中には含まれていません。

「メチオン」を含む食品を摂ることで体内でLシステインが作られます。
鶏肉、豚肉、牛肉、しらす干し、チーズなどに含まれています。
栄養のバランスを考え、偏りのないように上手に摂ることを心がけてくださいね。
しみそばかすに効果のある食べ物はこちら↓
サプリで腕のしみそばかすを消す

腕のしみそばかすを消すサプリは「美白効果」のある成分を含んでいることが、記載されているものを選ぶようにしましょう。
主に腕のしみそばかすを消す効果を期待できる成分は
- ビタミンC
- プラセンタ
- Lシステイン
- エラグ酸
- ビタミンE
- ビタミンB群
などです。
ですが、これらの成分を多く含んでいるからしみそばかすを消す効果が高いというわけでもありません。
過剰に摂取してしまうと副作用を引き起こしてしまう危険性がある成分もありますので、あくまで食事で補うことが難しい成分を補充するという目的でサプリメントを選ぶことが良いです。
過剰摂取による副作用
- ビタミンC・・・必要以上のものは身体の外へ排泄されますが、過剰に摂取してしまうと尿路結石などの原因になることもあります。
(成人では1日2000mgを目安とします。)
- ビタミンE・・・過剰に摂取してしまうと下痢や腹痛、吐き気などを引き起こしてしまう可能性があります。
(成人では1日1100mgを目安とします。)
また、薬を服用中の人やアレルギー体質の人は医師に相談してから飲むことをお勧めします。
飲む時間などの記載がないものにおいては、夕食後から寝る前に飲むと効果的です。
飲み忘れたからと言って翌日に二日分飲んでしまうことは避けましょう。
腕のターンーバー
腕の肌のターンオーバーは顔よりも少し時間がかかり、正常なサイクルでも1か月から50日前後になりますので腕のしみそばかすになかなか変化が現れなくても最低でも1か月から3か月は継続して飲みましょう。
また、継続して飲むことにあたり、価格や飲みやすさを考慮して選ぶようにしてください。
海外産のものは安全面において、日本人とは身体の大きさや代謝が異なるためあまりお勧めできません。
腕のしみそばかすを消すために必要な様サプリメントはさまざまがありますが、是非参考にしてみてくださいね。
しみそばかすに効果のあるサプリはこちら↓
体質改善で腕のしみそばかすを消す

腕のしみそばかすを消すためには体質を改善する必要があります。
一度できてしまった腕のしみそばかすを消すのは簡単なことではありません。
また、新たなしみそばかすをを防ぐためにも生活習慣や体質改善を視野に入れ、美肌と健康を手に入れましょう。
- ストレスを溜め込まないようにする
- 食生活を見直し腸内環境を整える
- 腕の肌のケアの見直しや乾燥対策
- 冷え性の改善
などが重要となります。
ストレスが溜まってしまうと身体は酸化しやすくなってしまったり、消すどころか腕のしみそばかすを悪化させてしまう可能性もあります。

リラックスタイムを作ったり、疲れていてもシャワーだけではなく湯船にゆっくりと漬かり新陳代謝を良くしましょう。
血液の循環を良くしてメラニンを排出しやすい身体に改善しましょう。
また、腕をゴシゴシと力を入れて洗ってしまったり刺激の強いボディソープやクリームなどは使わないようにしてください。
身体が冷えている状態が続くと血流が悪くなり、新陳代謝も低下してしみそばかすを消す事が難しくなってしまいます。
身体を温めたり、適度な運動を心がけることが大切です。
腕のしみそばかすを消すために是非以上の事柄を参考にしてみてくださいね。
腕にあるしみそばかすを消す方法まとめ
いかがでしたか?
しみそばかすが腕にあってオシャレができない!!というあなたの悩みを解決できれば幸いです!
ぜひ今回ご紹介した腕のしみそばかすを消す方法を試してみてください。
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